人材派遣業に勤める人たち

今、いろいろと人材派遣に関して問題が勃発している。
労働組合の役員であった私としては、規約上派遣の方や年俸制の人達は組合に入れる事ができない。

しかし、いろいろと派遣の人たちと話をしてみると温度差がかなりある。
この温度差とは、現在勤務している会社の社員になりたい人、とにかく働ければ良いと考える人。どちらも個人の自由である。こちらとしても強制するつもりは一切ない。ただし彼/彼女たちはあまりにも労働基準法のことをしらない。

無知に付け込まれるのが彼/彼女たちなのだ。たとえば、同じ部署に3年間勤務していた場合は社員にしなければいけない。それを熟知している会社は細かく部署を変更させることで、社員にさせる事を避けている。

そのような異動が必要なのか派遣の人は疑問を挟むべきであるが、その意識すらも無いようだ。
過労死しないように自分の事は自分で守らなければいけないのだ。
会社とお互いにハッピーな関係でありたい。

bentley55 at 08:16│clip!時事ニュース