Scarborough Fairってなあに?

Celtic WomanのHayley Westenraが歌っていたScarborough Fairってなんでこんなに悲しい歌なのだろう。この歌はサイモン&ガーファンクルが歌って有名になりました。

Scarborough Fairは英国の伝統的な歌で1600年代にはあったといわれていますがはっきりしていません。

この歌の出だしに、

Are you going to Scarborough Fair?
Parsley, sage, rosemary and thyme,

ハーブというか香辛料の名前が出てくるんですね。

なぜ歌に出てくるのかが初めて聞いてから30年位ずっとわかりませんでした。
食いしん坊な私はおいしそうじゃんとしか考えませんでしたが、でもどうして悲しい歌にハーブが?

この歌の原作がはっきりせず17世紀頃に今の形になったそうな。

それぞれのハーブは以下の意味があったのです。

パセリは苦しみをどこかへ運び去っていく物として信じられていた。
セイジは、数千年に耐えるシンボルとして知られている。
ローズマリーは、誠意、愛と記憶を表している。
タイムは勇気を表している。

これは、愛のシンボルを表しているみたいですね。
愛は苦しいものですし、耐え忍ばなくてはいけませんし、貞操は守り、愛は永遠であってほしい。そんなシンボルを寄せ集めたのでしょうか?

いままでただ聴いていただけですが、ちょっと疑問をはさむとこんな事がわかりました。


bentley55 at 17:26│clip!エンターティメント | 人生