海外旅行:真夏なのにとても寒かったアイルランドのグレンダーロッホ

我が家では、海外旅行行く前には必ず、海外旅行保険をかけてから行きます。
現地で診療代を払うとなると、大変な金額になってしまいます。
病気になった時には強い味方になる。一種の必要経費です。

日本では気温40度だというのに、ここアイルランドのグレンダーロッホでは雨が降っていて高度がある為気温15度です。ダブリンでは20度くらいですが、とにかく寒い。

インターネットで気温を調べておいたので、スキーウェアを持って行きました。これが大当たりでした。荷物はかさばりましたが、寒くて風邪をひくよりはまし。
40度から15度では、寒さで死んでしまいます。

このグレンダーロッホは予定にありませんでした。最初はタラの丘へ行く予定でしたが、交通手段がレンタカーのみという事で諦めて、ホテルのコンシエルジュに聞いたところ、グレンダーロッホが良いという事で、ホテル前から出発する2階建てバスに乗って観光に行きました。

ツアー料金は6歳以上から取るという事だったのですが、うちの子は小学3年生で9歳だと言ったのですが料金は要らないと言われました。小さい子に見られたのかな?

このバスツアーは、日本人のガイド・通訳はいません。アイルランドの人が聞いたこともない早口で英語をしゃべります。途中でエンヤの家の前を通り、グレンダーロッホに向かいました。

このグレンダーロッホという場所は初期キリスト教の聖地で6世紀頃できたと言われています。ケルト十字で知られているハイクロスが有名です。十字架の交わったところを中心点として円が重なっている。きれいなデザインです。

いまでは、その教会は崩れ落ちていますが、1400年前の建物がいまだに残っているのは凄いと思わざるを得ません。窓が少なくてまるで、要塞のように私は感じられました。
教えを守るためでしょうか?

雨が降っていたので暗くて重苦しい雰囲気がありました。1400年前もそうだったのでしょうか?海賊の襲来に耐えたそうです。


bentley55 at 10:00│clip!旅行 | 観光