超クールだね!米ギャップと「ベスパ」のコラボスクーターが登場
日本では、オードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックの「ローマの休日」で乗っていたバイクというかスクーターがベスパだった。
映画で使われていたベスパは良いコマーシャルになった事だろう。
この頃のべスパはムッソリーニの軍需産業から抜け出して、平和へのレジャーとして生まれ変わったばかりだった。
ベスパは生い立ちからして変わっていた。
オートバイには半ば常識であるフレームを持たなかった。
モノコック構造を採用し、エンジンを後輪に配置し、ガソリンタンクをシートの下にもっていった。そのデザインにより足を上げてまたがるスタイルをやめた。
また、ギアチェンジはグリップで行うため、靴を傷める事が無くなった。
まさにイタリアの伊達男の為に生れたスクーターだ。
このあたりがイタリアの新しい物への挑戦するアイディアというか産業への意気込みを感じる。
映画に出てくるのは1951年型のべスパで前輪のフェンダーにライトがあるタイプ。
今回は近代的になったカラフルなGAPのアイコン的なストライプ模様を活かしたデザインとなっている。
これだと、どんなファッションが似合うのかなぁ?
着ていく服に困るスクーターだなぁ。
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