SONYのELモニタXEL-1を見た。

見ると聞くのでは大違い。まじでSONYのXEL-1は薄い。薄い。ダウンサイジングなんて言葉が吹っ飛ぶほど久しぶりのSONY節満開の製品だ。

これで業界席捲かな?

いままでSONYの十八番だったトリニトロンのブラウン管からシェアを奪われ、液晶モニタは共同開発で、利益は折半だったわけですから。

これで、SONYのELディスプレイで利益が出るようになるとSONYも元気になるな。

もともとELディスプレイはCLIE PEG-VZ90があった。このCLIEは2005年に発売された。通常のディスプレイと比較して明るかったが、このCLIE自体の開発中止し、生産中止となったので残念だった。。

が、それからモニタとして発売には至っていなかった。

今回発売されるものを見ると、モニタの下のある台
(コントロールボックス?)が目立つほどモニタパネルが薄い。

薄すぎて、折れてしまうのではないかとハラハラする薄いXEL-1。

世界初のEL有機モニタ。

画面の明るさも申し分ない。

将来は、モニタの下にあるコントロールユニットも無くなって、フィルム状になるでしょうね。問題はいかに薄く、電圧を昇圧させるかがこのELディスプレーのキモなので新しい電源ユニット及びEL駆動回路設計の開発が熱くなるだろう。

私は、CLIEを持っていたが現在では携帯電話の機能の方がCLIEより勝っているので使わなくなってしまった。ただし、CLIEに出来て携帯電話に出来ない事がある。
それは、仏教のお経を表示できるのはCLIE。これからは携帯電話でも出来るようになるであろう。

お経を入れるのは、単なる知的好奇心からです。どれだけ表示できるのかいじめるのが趣味です。般若心経くらいは表示できないと。できないものはパス。


bentley55 at 11:45│clip!家電