知ってるつもりだった引き寄せの法則

かれこれ、「引き寄せの法則」の本を読んで早いもので約9か月経過した。
ザ・シークレットをベースにいろいろな亜種が出てきたが、個人的にはエスター・ヒックス/ジェリー・ヒックスの「実践 引き寄せの法則」がシンプルで実践がしやすいように思える。

しかしながら、今までの人生で常識と思われることにどっぷりつかっていた私には、考え方を変えるのに躊躇している部分もあった。

良いことを考えなさい。されば、良いことが起きる。

そんなことを考えたとたん、病気になったりした。

これって良いことなのか?

また、成功してほしいプロジェクトが破談になった。

これも良いことになるのか?

心がバラバラになりそうな感覚の中、良いことを考えてきた。

今までと考え方を変えたのは、失敗しても善、悪くなっても善だとした。

すると、面白いことに物事が急転してくる。

破談したプロジェクトは、前よりももっと良い条件で依頼が入った。

病気のおかげで、大病の予防もできた。

これって、いいじゃん。

さて、本題に戻ると知っているつもりだった「引き寄せの法則」だが、

だいたい、創造とは何かを実現させることではない。創造とは自分が望むことが実現するのを「許容・可能にする」ことで、「許容・可能にする」のは、行動ではなくてエネルギーの調整なのだ。

ソフトバンククリエイティブ株式会社
「実践 引き寄せの法則 感情に従って”幸せの川”を下ろう」
エスター・ヒックス/ジェリー・ヒックス
P92 実例 行動ではない、波動が創造する どうしてもやせられません
から引用

この部分を理解するのに9か月かかってしまった。

痩せる為にはやせる行動が必要だと思っていたが、この本では違う趣旨が記載されている。
まずは、スタイルの良い自分をイメージしたらそこに焦点を当てること。太った状態を見つめている限りでは、波動が一致しないのでやせない。

つまり、自分が心地よいイメージを許容すれば良い。そうすることでおのずからやせるようになる。

読者からの反論もある、イメージだけで太ったり痩せたりするならば、アフリカなど食べ物が足りない環境にどうして太った人がいないのか?

それは、食べ物が足りないという環境に関心を集中し、また愛する者に対して心配するからである。したがって引き寄せの法則に沿って、食べ物が足りない状態に追い込まれる。

否定的なイメージや、感情は捨てるに限るのだ。

恐るべし、「引き寄せの法則」


bentley55 at 16:36│clip!人生 | 癒し系