サイエンス

サンタさんが実在したと仮定すると? なるほどそうなるんですか!

私は、いまだにサンタさんがいると信じておるバカ者の中年オヤジだ。

サンタさんがいないという証拠がない限りは、いると信じてもよかろうぞ!ほっほっほほおおおおぉ!

それは、さておいて、サンタさんが実在するとして計算した人がいる。

スウェーデンの技術コンサルタントが計算したところによるとキルギスを拠点とすると48時間以内にプレゼントを配れることがわかったそうな。

キルギスは旧ソビエト連邦ので中央アジアの北東部に位置する。
そこからスタートして、トナカイで秒速5800km<注:秒速です>で移動し、そりから降りて、配達先の煙突を滑り降り、プレゼントを投げ込んでミルクとクッキーをつまんでトナカイに戻るまで34マイクロ秒で配れば届けられるというものだ。

ちょっと分かりにくいので簡単に説明すると秒速5800kmで移動して、0.34秒でトナカイから降りて戻るという事です。
つまり、トナカイからおりて戻るまで1秒間で3軒の家に配れる早さなんです。

いやあ。やっぱりサンタさんはいるんだー。

うん?どうやって飛ぶんだろ秒速5800kmって。やっぱりサンタさんはすごいや!

bentley55 at 16:35|Permalinkclip!

国立科学博物館のシアター360はすごかった

国立科学博物館のシアター360は、直径12.8mのドームの中心に橋がかけられおり、そこに立ってシアターを見るのだが、なにしろ360度の全方位から映像が映し出される。

こう書いてもピンと来ないと思う。なぜならばこういったシアターは今まで無かったからだ。

このシアターは自分の足もとから映像が映し出されるのだ。
地面から宇宙へ飛び立つ時の怖さったらなかった。

かなり臨場感があり、実際には自分の体は空を飛んでいないのだが、本当に自分の体が空に舞い上がるような感覚になるので怖くて立っていられなかった。

高所恐怖症の人は心した方が良い。

視野が広いのでどこから見たら良いのだろうか迷ってしまうのだ。360度の視野が欲しい所だ。

しかもこのドームの直径は12.8mなのだが、この寸法は実際の地球の100万分の1の大きさで有るというからびっくり。もともとこのドームは2005年「愛・地球博」で人気を博した「地球の部屋」が国立科学博物館に移設されたものだそう。

このシアターの入場料は、無料。国立科学博物館の入館料だけで良いので何度でも見られます。


bentley55 at 15:45|Permalinkclip!

紙でできた天体望遠鏡と簡易型プラネタリウム

http://jp.makezine.com/blog/2007/10/papercraft_dobsonian_tele.html

そうなんです。

しかも、メインの部品はドイツの天体観測用部品の専門メーカBAADER Planetarium製
で本当に使えるニュートン式の天体望遠鏡。

ただ、日本では買えるのかどうかは不明です。残念。
ドイツ語のサイトでは19ユーロとなっていました。

望遠鏡ではないけれど、学研でもピンホール型のプラネタリウムがあったなぁ。
学研の「大人の科学」マガジンVol.9がそうです。
これはとても、よかった。

夜にプラネタリウムを付けると、満天の星空。都内ではそんなに星は見えませんので星座の特定が楽です。山へ行くとあまりにも星の多さに星座が分かりません。困ったものです。

一部の星はボケてしまいますが、これはご愛敬ですね。ボケるのは点光源では無いからです。さらに、マニアの方はこの点光源をミニマグライトに変更してさらにクリアなプラネタリウムを作っているそうです。

マニアは凄いです。
なぜボケる → 照明のフィラメントが大きい → フィラメントが小さいはの何か?

トいう感じで問題を探して、解決しています。

この発想方法はビジネスに使えるなぁ。


bentley55 at 09:00|Permalinkclip!

パイナップルはどうやって実るのか?

パイナップルを食べていてふっと思いました。
どのようになっているんだろうと疑問になりました。

ハワイに住んでいる人から聞きました。
パイナップルは一株から実が一つしかとれないんです。一本の株からですよ。
ハワイはパイナップル畑が有名で観光名所にもなっています。その人は自宅で栽培しているとの事でいろいろお話を聞きました。

一番早く実らせるには、身を半分に切って葉っぱが付いている所を上にして土に植えること。
二番目は、葉っぱの部分のみを開いている側を上にして、土に植えること。
三番目は、これは一番時間がかかるのだが、たくさん株を増やす方法。食べられる黄色部分と外側の皮の間にゴマみたいな種をとり、種から育てる。

という事でした。

種からやるとかなり時間がかかり、一番のやり方でも3年目にやっと実がなるそうです。
一度実がなった株は味が落ちるので伐採する。

おいしいと思って食べているパイナップルは実になるまで最短で3年もかかるんですよ!
大変ですね。これは本当にびっくり。

お米だって約半年かかりますものね。

お百姓さんありがとう。


bentley55 at 09:49|Permalinkclip!

予想通りカーネーギーメロン大学が優勝した。



私が書いた通りに、この大学が優勝した。

記事:http://bentley55.livedoor.biz/archives/198613.html


米国防総省高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency、DARPA)のホームページを見ると興味深いものがある。

それは公開が許可されたハイテクが記載されている。
これがミソだが、このハイテクを眺めていると、これからのハイテクのロードマップが予想できそうな気がするなぁ?

これをホームページで公表できるという事は、この程度は許可されているという事なので本当の技術はもっと高い所にあるだろう。

アメリカ軍のテクノロジーは凄い。Doing Business with DARPA Presentations という欄があるが、これはスピンオフ技術となりそうだ。

興味がある人は読んでみるといい。但し英語なのが残念。

スピンオフといえば、NASAはアメリカの宇宙開発を行う機関であるが、たまに民間へのスピンオフ技術が流行る事がある。最近の例でいえば、低反発クッションのテンピュールが有名。もともとは発射時の衝撃を抑えるために生まれた技術。

DARPAも目が離せない。





bentley55 at 22:47|Permalinkclip!

宇宙食のカレーが買えるぞ!

ハウスが宇宙航空研究開発機構(JAXA)と、日本人の宇宙飛行士向けに共同開発した宇宙日本食レトルトカレー「SPACE CURRY(スペースカレー)」を11月5日から販売するそうです。

無重力状態や宇宙放射線の影響がある宇宙空間での生活をサポートするために、通常のレトルトカレーと比べて味や栄養分に変化を加えてあるとのこと。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071102_space_curry/

日本科学未来館に行くのが大好きな私は、そこで宇宙食が売っているのを知っている。宇宙食用のアイスクリームなどが売っているのであるが、それはフリーズドライのアイスだ。
普通のアイスクリームの食感は望めない。

このカレーも宇宙向けという事だから、カルシウムをたくさん入れるであろう。宇宙空間で無重力なので体内からカルシウムが抜けやすくなるので補充する必要ある。そのうえ宇宙空間における特殊なメンタルストレスを低減するための栄養分を加えている。
なにが入っているのだろう。カルシウムとウコンを多くしたとしか記載されていない。

それを食べれば、地上にいる人はもっとストレスが低減できるのかなぁ?
買って食べてみたいものだ。ネーミングも分かりやすいですね。スペースカリー。
おおっ。宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)のロゴ入りだー。
JAXAが認定した宇宙日本食だぞう。

無重力状態でご飯にカレーをかけるのか?
どうやってカレーをしぼってご飯に盛り付けるのだろうか?
どうやってレトルトを暖めるのだろう?水玉の中に入れてそのまま温めるのか?
どうやって食べるのだろう。

ああ。眠れん。

bentley55 at 03:44|Permalinkclip!

ついに来たか!!「モデルなし」のファッションショー開催

戦略しては面白いと思う。
なぜならばそのショーを企画した会社は米大手ディスカウントのターゲットだからだ。モデルを呼んでファッションショーをやるくらいならもっとディスカウントしろと言われてしまう。

これがシャネルやサンローランとかがモデルなしでファッションショーをやったらこの世界も終わりだぞう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071102-00000852-reu-ent

別の見方でいえばハイテクがここまで来たともいえるかな。
ディズニーランドのホーンテッドマンションでは幽霊が出てくるが、あれなんてハリーポッターに出てくる首なしニックみたいではないか!

GMにおいては立体ホログラフィを使って自動車を設計をしているようだし。

ハイテク利用の応用は、ハリウッドの良くできた(行き過ぎた?)コンピュータ・グラフィックでもいえる。もし、ハリウッドが俳優はいらないと言ってきたら人工的に人気が出そうな顔を作りだし、バーチャル・スターを創ることが可能である。極端な事を言えば、故人である有名人をスクリーン上で生き返らせて、思うように演技できることもな可能になってしまった


bentley55 at 03:06|Permalinkclip!

米国防総省主催のロボットカーレース 光電センサの使い方が命だな


写真の車を見ると、車の屋根にドイツ製SICK社の光電センサがつけられている。
LMS921型かな?
この会社の光電センサは優秀でとくに極寒で性能を発揮する。この光電センサにロータリーエンコーダーを付けるとこれは、距離測定及び物体サイズ検出が可能となる。
この会社のセンサはとても使いやすくお勧めである。ただし、ドイツ製なので少し高価なのがたまに傷。

あと、出力タイプが違うので、初めて使う場合には特に注意がいる。
シーケンサに接続しオープンコレクタ出力の極性が違い、あわててプログラムを書き換えた事がある。(笑)

ドイツ製なのでとてもきっちりしている。測定誤差も少なかったので検証した時には驚いたものだ。今回のレースでは、ほとんどの研究所の車にこのセンサが搭載されているだろう。それほどこのセンサは優れている。

今年はどこが完走するのか?人が乗っていない車が自動運転して自走するなんてこれが、本当に自動車ですね。ははははっ!でも怖いっすね。無人自動車なんて。

今年の優勝はカーネーギーメロン大学かな?


bentley55 at 01:29|Permalinkclip!

まるでSF小説みたいだ → 英国の国防省が「目に見えない戦車」を実用化へ。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071031_optical_camouflage/

イギリスの国防省が周囲の風景に溶け込んでしまえる、目に見えない戦車を実用化するそうです。

まるで攻殻機動隊に出てくる「光学迷彩」を使ったかのような戦車ですが、いったいどのような仕組みで見えなくなるのでしょうか。


最近のテクノロジーはまるでSF小説のようだ。いやむしろ、テクノロジーがSF小説に追いついてきているような感がある。

この技術は、物体があるのにまるで透明な物質のように透けて見えるというものである。
これは、とても恐ろしい。いつものように街を歩いていたら、陽炎な様なものが見えたと思ったら撃ち殺されるって事だ。

逆にこの事を英国の防衛省が堂々と公開するという事は、非公開の技術はもっと想像もつかないものかもしれない。理解できないものだから公開できないかも。

4次元空間に兵士たちを送り込んで戦闘をすれば、3次元の世界では相手に姿も形も見られる事なく、任務が遂行されるとか。
または、タイムマシーンを使って相手の弱点をつかんで歴史を変えてしまうとか。

うーん。これからはSF小説をもっと読まなくてはいけないなぁ。想像力が最近かけてきたぞ。子ども並みのぶっ飛んだ想像力が欲しい。

bentley55 at 01:43|Permalinkclip!

LED照明を使った漁火

2年ほど前までLED照明の設計をやっていたのでこのタイトルに惹かれて見てみた。

LEDの特徴として熱を持たない、消費電力が少ない、寿命が長いと利点があるのだ。
電流を制限する為に抵抗を付けてなければならない点が面倒くさいことかな。まだまだ明るいLED照明は高価なんですよ。

青い光はイカから見えるのか?イカの生態はよくわからんけど、イカ用の漁火は青いLEDを使用して実験をしていた。今までがメタルハライドランプ(水銀等みたいなやつ)だったのにこの違いは?青い色で良いのか?確かに海は青い色を通すから無駄がなくて良いだろう。

光熱費は半分以下になったが、イカの漁獲量が6割だそうな。これではそろばん勘定が難しいね。イカからみると青いLEDの漁火はまぶしいのかな?それとも暗いのかな?イカに聞かないとわからないですねこの問題は。

ちなみに日本の漁火は衛星から見るとまるで大都市のように明るいそうだ。



bentley55 at 09:25|Permalinkclip!

こんなのあり?『好適環境水』

やはり、科学はおもしろい。
この水は好適環境水とよばれる。 岡山理科大学専門学校 アクアリウム学科科長山本氏が開発した水だ。この水がどんなにすごいことかというと、ある水槽の中に金魚とクマノミが泳いでいる。わかりますか?もう一度かきますよ。ある水槽の中に金魚とクマノミが泳いでいるんです。

タネを明かしましょう。

金魚は淡水魚。
クマノミは海水魚。

つまり両者の共存はあり得ないんです。

この人の発想は、変わっています。海の物は海で、川の物は川でという当たり前の考えから抜け出す事が大変だったそうです。

それはそうですよね。当り前の事を疑えというんですから。
これが科学者のあるべき姿なのでしょうね。
常識を疑え。

しかしこの場合は疑りすぎのような気がします。

この水を使うと将来的には山でマグロの養殖ができるようになるかもしれない。
また、水族館の水質管理等がかなり楽になるのでは?
早く販売が期待される水である。

bentley55 at 13:50|Permalinkclip!

鳩ミルクって?

鳩はミルクを飲ませてヒナを育てるって知ってましたー?
私は全然知りませんでした。

ミルクで育てるのは哺乳類じゃないですか?
まれに、カモノハシなど卵を産むのに子供にっていうかこの場合はヒナか?にミルクを与える動物がいるのですが、鳩もそうだった。

もっとも鳩には乳腺が無いのでおっぱいはない。
ミルクが出来るのはそ嚢と呼ばれる部分。
抱卵期の中期になると食道の一部である、そ嚢が発達してくる。そ嚢の組織が厚くなり、抱卵期の後期では3倍の重さとなる。そして、卵が孵化する時点でその組織の一部がはがれ落ち、吐き出してヒナに与える為、他の鳥と違い一年中繁殖が可能。

このピジョンミルクはタンパク質、アミノ酸、脂肪、ミネラルを含んでいる。
柔らかいチーズのような物質だそう。
つまり、液状ではなく固体という事が分かりました。それと口からミルクを吐きだすんです。おっぱいがありませんからねぇ鳩は。

不思議ですね。

あとこれも後で知ったのですが、鳩の字の由来はクックーと鳴くから九に鳥を付けて鳩と言う字になったそうです。鳴き声を漢字にしたなんて面白いですね。


bentley55 at 08:25|Permalinkclip!